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△MAN社製路線バス『ライオンズスター』。一般乗合路線に初めて投入された外国製車両。 ■東静高速鉄道グループ乗合バスの車両仕様について ○ほぼ全車でMT（マニュアルトランスミッション）を採用しています。 理由としては、高出力にも対応できることや坂道の多い路線である事があげられます。渋滞が多く、発進と停止を秒単位で繰り返さなければならない路線では面倒な操作を要しますし、運転手には技術が問われます。ですが、多くの路線に対応できることが可能であるため、昔も現在も変わらずMT車で新車を導入しています。路線車は5速MTが多いですが、高速バス車両だとラインナップがあれば6速MTを導入、それ以外は5速MTを導入しています。 但し、鎌倉特殊車体工業製『メトロポリス』（東静バスで導入した車両）及びAnsin社『スタートライン』など一部車種についてはAT（オートマチック）を採用しています。市街地や病院線を運行するため、乗りこごちをある程度考慮し、運行路線を限定して使用しています。 △ATを採用したAnsin社スタートライン。主に静岡医療センター線で運行。 ○最近の新型車両は中扉右側に行先表示機を設置 多くのお客様から『来たバスの行き先を確認しづらい』という苦情が寄せられました。当時の新型車両は前扉寄りに行き先表示機を設置しておりましたが、何とか乗車口に近く設置することにして計画を変更、中扉右側に設置するようになりました。但し、新車両でも一部はその位置に無いことがあります。 △平成20年度に導入した京浜バス工業メビウス9ワンステップ車。中扉の右側に行き先表示機を設置。 ○最近導入の乗合車両（東静バス車）は、京浜バス工業製車両にほぼ統一 最近導入された新型車両は京浜バス工業（本社：神奈川県横浜市）製の車両でほぼ統一しています。コストの面は勿論ですが、清楚な顔つきと走行性能に定評があり、乗客の皆様は勿論のこと、乗務員からも大変公表であるためです。使用は極力併せて運用を共通化するのという導入理由もあります。 △京浜バス工業製『メビウス9』ノンステップ車両 現在、京浜バス工業の操業停止により、新たな車両の導入が出来なくなってしまいました。現有車両の長期使用を視野に入れ、やむを得ない場合の他社選定を行う予定です。
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